無線マイクの難しさは買おうと思った人ならみんなわかるはず。
とにかくなにを基準に選んだらいいかわからない!
値段はもちろん安いほうがいいけど、音が悪かったらそもそも使えないし、有線より使い勝手が悪いとせっかく無線にした意味がない。遅延とかあるだろうし、無線ということはバッテリの持ちも気になる。わからないことだらけです。そもそも無線の方式も種類があります。マイクとの接続はPCなのかiPhoneなのかAndroidなのかそれともMac?Linux?ほとんどの人は探すのを諦めるのでは?
そんな中、以前(2019年)にTG110のレビュー記事を書きました。
いや、記事じゃなくて動画でしたね。Alvoxconというメーカーをその時気に入ったのでした。
現在TG110はAmazonでは売り切れになっていて、いくつか後継も出ているようです。
そんな中その後継の中の一つを購入しました!
TG110は受信側がイヤホンジャックでしたが、この商品はUSBに受信機を挿します。
中身はこんな感じ。送信機、受信機、ピンマイク(ラベリアマイク)です。ラベリアマイクはケーブルレスも入っています。なぜかケーブルアリはモノラル、なしはステレオ端子です。でもなしのほうもモノラルマイクです
あとUSB-Cの変換も入っています。ProだとiPhoneのLightning変換も入っていますね。(使わない自信があったのでiPhone用は入っていないタイプです)
受信機は片方が回るようになっていてアンテナになります。
UHFという電波を使う無線マイクです。アナログで送信するので遅延がほぼありません。距離も30m届くので十分でしょう。
送信機の横に充電用のMicroUSBと音量ボタンがあります。
送信機の型番はTG-1Wだそうです
電波法の証明書という謎な日本語ですが、相互承認(MRA)による工事設計認証が取れていました。
使い方はとにかく簡単です。受信機をPCに挿します。私はWindows10ですが、そのまま使えます。ドライバはいりません。
送信機にマイクをミニジャックに挿します。そして電源ボタンを押すだけ。長押しも必要ありません。
すぐにペアリングが終わり、使えるようになります。ミュートボタンはないのですが、電源ボタンが代わりになります。すぐにON/OFFできるし、ノイズも入りません。
4-6時間で送信機のバッテリーは充電が必要です。USB-C端子ではなくMicroUSB端子です。ちょっと残念。受信機はUSB接続なのでそのまま放置でOKです。
ちなみにAndroidと接続するとこうなります。
Windows10では USB PnP Audio Deviceと認識します。
そう、受信機にもミニジャックがあり、ここがスピーカーとして認識します。
PCにはマイクとスピーカーが認識されるので、モニターも可能です。
どうでもいいですが、TG-110と並べたところ。TG-110は受信が白、送信機が黒なんですよねーなんで逆になったんだろ
肝心の音はそのうち比較動画作ります。
ぱっと使った感じ、なかなかのものです。とにかくお手軽です。欠点がとくにないというのはこの価格帯ですごいことです。
とりあえずmp3置いておきます。ファンヒーターとか回ってるのでノイズはすいません。カチっというのはマウスの音です。
コメント