α7IIIを買ったらまずはこれだけは最低やっておきたい事10

まずはSONY α7III(ILCE-7M3)のご購入おめでとうございます!正解です(笑)

α7IIIを買って、一通りメニューなんてチェックする前にシャッターをバンバン切りたい写真を撮りたい撮らせてくれということはわかります。

でも少し落ち着いてくると、細かい機能なんかが気になってきます。機能や設定はとにかく多いので、他の人がなにをいじっているのか気になりますよね。

というわけで、私がこれだけはやっているし、大抵の人はやったほうがいいんじゃないか的なこと10個を書いてみたいと思います。

つまり個人のこだわりとかじゃなくて、これはオススメ、ということだけを抽出しました。

さっそくいってみましょう。順不同です。

日時設定

当たり前ですが、日時はちゃんと設定しましょう。

とはいえ、実はですが、設定しなくてもいいし、もっといえば、すごく日時を正確にする方法があります。日時は写真データに記録されるので、正確に越したことはないのです。その方法は後で出てきます。

メモリカードなしレリーズ

これ、地味ですがオススメです。メモリカードなしの状態でレリーズ(シャッターを切る)なんてことあります?レンズなしレリーズもほぼ同様です。ミラーレスなので、ミラーアップなんて必要ないわけです。(ごめんなさい。電子接点がないレンズを使う場合とかはレンズ無しレリーズ必要です。アダプターを使って他社レンスを使うとか、ですね)

特にメモリカードなしレリーズは禁止にするのオススメです。実際私はカード入れてない状態で撮影していて途中で気づくということがありました。

ストラップつける

ストラップをつけるのは当たり前ですか?いえいえそんなことはないです。動画専用だったりするとつけません。最近だと片手ストラップとかもありますね。

これはどちらかというと、取り付け方でしょうか。私は写真のようにしています。これだとヒラヒラならなくてスマートかなと思ってますが、私も詳しくないので、詳しい方、こういう方法もあるよ、という場合はぜひ教えてください。

視力調節

意外と忘れがちです。ファインダーが見やすいように自分用にきっちり合わせましょう。

ファイル形式をRAW+JPEG

私はRAWとJPEG両方保存するようにしています。JPEGだけというのはせっかくのフルサイズミラーレスを使っていると考えるともったいないし、RAWだけというのはどうせメモリカード余らせるんだし、保険として保存しておくとなにかのときに便利ですよ。なにか、というのは、例えばjpgもあればすぐに見れるし転送も速いです。RAW壊しちゃった時にはjpgがある、と思えます(壊したことないですけど)まぁα7IIIは2枚メモリカード入るんで、保険はそっちでもできますけどね。ちなみに2枚刺した場合はスロット1のみUHS-II対応で、スロット2はUHS-Iまでです。また、保存方法としてRAID1的なミラーリングはもちろん、動画と静止画で分けたり、メモリがいっぱいになったら2に移行みたいな機能もあります。

ピーキング設定

ピーキングというのは、フォーカス(ピント)が合っている場所のみファインダーでわかりやすくなるように色をつける機能です。

液晶(ファインダーでも同じです)をそのまま別のカメラで撮影しました。

レンズのE-mountという文字を撮影したのですが、シャッターを切る前、フォーカスが合っている場所のエッジが黄色になっています。黄色は赤や白にも変更できます。これがピーキング機能です。ミラーレスカメラではおなじみですね。私はレベルを中にしています。

ゼブラ設定

白飛びの場所を教えてくれる機能です。

レンズキャップのふちに斜めの先が入っています。これがゼブラマークです。これは95%以上をゼブラで表示しています。100を超えると真っ白なのでそのまま白で表示されます。この範囲は細かく調整できます。

これは白以上の明るさになると、階調がなくなってしまうので避けたい状態の一つなんです。

例えば太陽とかあえて白飛びしてもいい、というシチュエーションはありますが、ほとんどの写真は階調が保存されている状態で撮影したいです。そうすれば後での微調整で破綻が起きにくくなります。

下限を50+とかにも設定できます。白50%以上をセブラで表示してくれます。どんなときに使うんでしょうね?私は95+に設定しています。

カスタムキー

カスタムは写真撮影時、動画撮影時、写真再生時それぞれ設定できます。もちろん重要なのは写真撮影時です。私は写真撮影時のAF-ONボタンとフォーカスホールド(レンズの横)ボタンを瞳AFに設定しました。今後使いながら他の項目も検討していきます。

Bluetooth設定

これはカメラ起動時にスマホとBluetooth接続します。このことで写真データにGPS情報が記録されます。これは大変便利でLightroomでも位置情報はマップで見ることができますので、どこでその写真を撮ったのかすぐにわかります。それに時刻補正もGPSから行うのでとても正確です(GPSというのは正確な時刻情報を複数の衛星から取得することで位置を割り出す機能です)つまり日時指定はここで勝手にやってくれます。

私としてはかなりオススメの機能です。使わないと勿体ないですよ。

設定の仕方は公式のマニュアルをどうぞ

ファイル名指定

写真のファイル名の先頭はDSCと決まっているわけではないんです。自分でカスタマイズできます。私はA73と設定しました。これでファイル名でどのカメラで撮影したのかがわかります。また、他のカメラとバッティングしないので変な上書きとかも避けることができます。

やっていないかた、オススメです。

おまけ11、バッテリーとメモリカードにシールを貼る

メモリカードを入れる時、見るのは裏側なんですよね。メモリカードを1枚しか持っていないならいいんですが、複数持っている時、シールを貼っていればどれを入れたかが一目瞭然です。

もちろんバッテリにも貼っています

文字のシールでもいいとは思いますが、色のほうが瞬間的にわかります。

さて、基本的な部分を書いたつもりですが、いかがだったでしょうか?

一つくらいはやってみたくなりませんでした?

α7IIIに限らない部分も多かったと思いますが、まずは使える状態になったな、という感じです。

細かい不満はありますが、基本性能、機能が高い次元にあることは間違いないです。

そのうち細かい不満も書きたいですねーでも細かすぎると言われそう・・・

 

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コメント

  1. KOU より:

    レンズなしレリーズはオールドレンズをマウントアダプターで使用する時に必要になってくる機能です。
    これを入れないと、レンズを認識できずにシャッターが切れません。
    突然のコメント失礼いたしました。

  2. hide より:

    あ、そうでしたw 私もたまにNikonのレンズつけたりするのにすっかり忘れていました。ありがとうございます!