プラダンで遮光フード(モニターフード)を自作する

写真やってたらモニター大事ですよねー。そりゃそうなんですけど、じゃあどこまでやるんだって話になります。

私は色より大きさを取ったのですが、結果的に色もまずまずで良かったわけですが、問題は・・・

「大きすぎて遮光フードがない」

 

使っているモニタはこれ

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横幅97cmあります。

買ったプラダンは910x910mmの黒のプラダン2枚です。

http://item.rakuten.co.jp/magokorotabaki/jx-ss-867486/

そもそもこんな自作をするきっかけになったのがこの記事

1000円以下で!高機能モニターフードの作り方。[自作]
先日のエントリーでカラーマネジメントに少し触れましたが、写真を正しい色で表示するには作業環境を整備する必要もあります。そこで今回は1,000円以下でお手軽なモニター用の遮光フード(モニターフード)の自

これは自分でもできる!と思ったわけですね。

なにわともあれ切ろう!というわけで30cm幅で切りました。3枚とれて、1cmあまりました。

 

なんとなく乗せてみる。全然長さが足りない。97-91で6cm足りません。

なので、2枚重ねという手法を考えました。まずは30cmの幅が3つできたうちの1つを半分にします。

 

その2枚の間にいれる 6cmの部分を別の1枚から切り出します。これをつなげれば天板になるわけです。

 

ちなみにプラダンを切るときは、最初表面だけ切って、折り曲げてからカッターを間にいれて切ると楽だと思います。

 

2枚重ねなので、重ねる部分も切り出しました。。これを貼れば、天板の出来上がりです。

 

木工ボンドで貼ります。両面テープでもいいのですが、ずれたときが大変です。ボンドは乾くのに時間がかかりますが、細かい位置の修正ができますね。

天板完成。乾くまで待ちましょう。

さて、切り出した残りが80cm。これを半分に切って横板にします。

 

ちなみに切断面。切るときはこの四角形の真ん中あたり(筋と筋の間)がいいと思います。多少の寸法誤差は気にしない!

 

ぶつかる可能性を下げるために斜めにカットします。寸法は適当

 

最初に切った1cmのあまりをまた適当に切って横板に貼り付けます。だいたい20cmあたり。これがモニターに当ってストッパーになります。

ボンドのはみ出しは気にしない。透明になるし、内側だし。それよりも平行を出しましょう。

 

さて、天板と横板をつなぐのはこちら

 

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蝶番です。6個入りだったので3個づつ使います。ネジも入っているのですが、ネジは飛び出しちゃう。なのでホットボンドで固定します。汚くなるけどこれ内側だし気にしない。

ただし、位置合わせには気をつけて。できれば一旦モニターに乗せて、位置合わせをしてから両面テープで固定する。その後にホットボンドがいいと思われます(後で失敗したことが判明する)

 

天板のほうは2枚重ねなのでネジが使えそうです。ホットボンドでもどっちでもいいかと。

 

完成です! ここまで約90分。ボンドも結構固定されてるみたい(普通は1日置きましょう)

 

あまった材料(とまるまる1枚。。。なんに使おう?)

 

ただ、このままだと端が汚いので、カモ井のマスキングテープで見た目を整えましょう。危ないですし。

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ではさっそくモニターにON いいですねー

ここで問題発見。右側に隙間が・・・ 蝶番の位置が悪かったようです。

マスキングテープでごまかします。蝶番の位置は丁寧に。ホットボンドのときに両面テープで先に蝶番を固定すべきでした。

 

と、いうわけで1000円程度で遮光フードが完成です。

結論としてはオススメです。1000円と2時間程度の犠牲ですし、自作も楽しいもんです。

もちろん効果はばっちり。照明や外光から画面を(ある程度)守ってくれます。

 

蝶番の位置は気をつけましょう、ということと、モニターの通風口を塞がないように気をつけましょう。ちなみにこのモニターは通風口を塞ぐ心配はありません。

あと、少しプラダンの重みで前に倒れがちです。それに2枚重ねとはいえ天板の強度は若干の不安があります。

その際はモニターの後ろにストッパー兼補強材をつけてもいいかもですね。

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