ではiPadProとiPad air2を持って近くの公園に向かいます。
iPadPro10.5で撮影した写真がこちら
クリックするとそのままのjpgデータが閲覧できます。
標準でHDRモードだったのですが、元データも保存されます。これはHDRではなく、元データです。
ちなみにHDRはこちら
ビルとか空を見ると、階調はこちらのほうが豊かなのがわかりますね。でも今回は元データでの比較とします。
これはiPad air2です。クリックで元データが閲覧できます。
並べたものがこちら。左がPro。右がair2です。800万画素と1200万画素って数字にするとこの程度の違い、ですよね。
結構パラメータ違います。Proは
ISO20 3.99mm f/1.8 1/280
air2は
ISO25 3.3mm f/2.4 SS 1/120
でした。f値が2.4と1.8というのは両方とも開放ですね。
焦点距離も微妙に違うようです。
拡大したものも比較してみましょう。
air2も意外と頑張っている印象。若干ノイジーです。
しかし、暗いところは・・・
明らかに画質が違いました。これ見ちゃうと、air2のカメラでは撮影したくなくなります。
せっかくなので、iPhone7とも比較してみましょう。ほぼ同等ということらしいですが??
左がPro。右がiPhone7です。
区別つかないですねー。
Pro ISO 20 3.99mm f/1.8 1/280
iPhone7 ISO 20 3.99mm f/1.8 1/220
なぜかシャター速度が違いますが、あとは同じ。iPhoneが後で撮ったのですが、ちょっと曇ったのかな?
区別つかないですが、暗所はどうかな?
あれ?意外とProのほうが明らかにノイズが少ないです。上のファイル、クリックして確かめてください。全然違います。
と、いうわけで、いろいろ条件変えてやってみますが、上記の条件ではiPad Proが一番、ということになりました。
写真を撮るときにはカメラがない場合はiPadProで撮ろうと思います。
というのも、実はカメラの画質はもちろんですが、カメラとしての重要な機能である、ファインダーが素晴らしいんです。
iPadProは10.5インチのファインダーを持つカメラなわけです。
この写真で伝わるでしょうか?これはハメコミ合成ではないです。カメラを起動した状態をそのままiPhoneで撮影しています。
これは上にair2、下にProを持った状態です。この後親指がつりそうになりました。真似しないようにしてください。
映り込み、色の再現性、これではわからないんですが、輝度の高さなど、すごい液晶です。
iPadProのカメラを起動していると、自分が液晶を見ているということを頭ではわかっていても、まるで透明なガラスをもっているような錯覚に囚われます。
今度のiPadProは間違いなく「買い」な商品ですが、今でなくてもいいと思います。
本領発揮は秋に出るiOS11からでしょう。ポストノートPCとして、はたして私は12インチMacbookを必要としなくなるのか、楽しみです。
ではレビューも終わったのでiOS11 developer releaseを楽しむことにします。^^
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