2017年4月23日に、天然記念物日本鶏品評会にお邪魔しました。
日本鶏、門司で品評会 23日、全国から900羽 「生きた文化財、魅力知って」 [福岡県] 西日本新聞
私自身日本鶏とは全然接点がないのですが、伊藤若冲が好きで、もちろん動植綵絵の郡鶏図も大好きなのです。ホンモノを見ることができたら、という気持ちで行ってみました。
場所はこちら。
広吉環境開発という看板を目印に行きました。一度通り過ぎてしまいました。
が、途中で引き返し、入り口が狭かったので自信がなかったのですが、途中まで行くと案内していただけました。
中は広く、ずらりとケージに入ったにわとり達が! それぞれツガイでした。ツガイでの品評のようです。
雨天決行という情報だったので、天気がよくてほんとなによりです。
ちょうど餅まきが行われていました。
にわとり達はいくつかの種類にわけられているのですが、私は軍鶏に惹かれ、ケージがあるのですが、しょうがないので撮影していました。
傍から見ると変な人でしょうね 汗
岐阜の方がわざわざ尾長鶏を出展(?)されていました。高知ですごく前に購入されたとのこと。
この竹籠に入っているのはオークション用のにわとりです。これからオークションにかけられる鶏をカゴから出してお披露目です。
そんな中、四国から来られた方がオークションで落札されまして、声をかけていただき、撮影させていただくことができました!本当にありがとうございます。
自分的に楽しく撮影できました。
さて、この中から1枚選ぶとすれば・・・
これ!
にわとりの祖先は恐竜かも。なかなかの迫力です。
ピンとした背筋や足運びは風格さえあります。顔や足のゴツゴツした質感。
目力も素敵です。なんといっても羽根が輝いています。
その羽根の構造も実に複雑です。
若冲がじっと何年も観察するのがよくわかります。たまにすごい不思議な動きをするんですよね。
そういえば品評会の会場で、にわとり達がたまに共鳴したように唸るというかカチカチいうというか、あの鳴き声はなんなんでしょうね?
ともあれとても貴重な時間でした。
この品評会はまた来年もあるのでしょうか?
皆様お疲れ様でした。
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